県政府、狂犬病対策として「全ての犬処分」を公告=ネットに告発記事―陝西省漢中市

Record China    2009年6月3日(水) 10時(shí)32分

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2009年5月29日、あるネットユーザーが陝西省漢中市洋県で野犬、ペットを問わず全ての犬の殺処分が行われているとネット掲示板で告発した。ペット飼育許可証や狂犬病ワクチン接種の有無にかかわらず全て処分することが定められているという。

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2009年5月29日、あるネットユーザーが陝西省漢中市洋県で野犬、ペットを問わず全ての犬の殺処分が行われているとネット掲示板で告発した。同県の公告が転載されており、ペット飼育許可証や狂犬病ワクチン接種の有無にかかわらず全て処分することが定められていると指摘した。6月2日、大河網(wǎng)が伝えた。

その他の寫真

県政府に確認(rèn)をとったところ、犬の管理を徹底していることを認(rèn)めた。その背景となっているのは狂犬病被害が深刻化していることにある。漢中市全體では7000人近くが野犬に咬まれ、7人が死亡している。同県だけでも今年春から300人以上が野犬に咬まれ負(fù)傷し、3人が狂犬病で死亡しているという。そのため同県は市から「狂犬病疫病區(qū)」に指定された。

こうした狀況から県は犬の管理、殺処分を?qū)g施しているが、ネットで噂されているようにペットの犬まで全てを殺処分しているわけではないと県政府幹部は話した。県政府はすべてのペットに登記を要請(qǐng)するとともに政府が費(fèi)用を負(fù)擔(dān)しての狂犬病ワクチン接種を?qū)g施さらにペットを飼う家庭には犬を放し飼いにしないことを求めているという。野犬に関しては動(dòng)物保護(hù)の重要性はさることながら、人間の命を守ることが優(yōu)先されるの仕方がなく、その殺処分は中國(guó)の動(dòng)物保護(hù)関連法にも抵觸しないとコメントした。(翻訳?編集/KT)

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