2009年6月3日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、韓國(guó)紙「朝鮮日?qǐng)?bào)」は2日、中國(guó)が萬(wàn)國(guó)博覧會(huì)を起爆剤に、低迷している上海経済を復(fù)活させようとしているとの記事を掲載した。

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上海市は昨年11月ごろから金融危機(jī)の直接的な影響を受け始め、今年4月の工業(yè)総生産額は1840億元（約2兆5760億円）と前年同期比5．2％減となった。上海は他の沿海都市と異なり、3月以降も低迷を続け、4月の輸出入総額はわずか216億5000萬(wàn)ドル、前年と比べ26．4％減となっている。

そうした中、中國(guó)政府は上海を金融と航空物流の中心地とする計(jì)畫を4月に発表した。上海萬(wàn)博へ向けての投資は、當(dāng)初の300億ドルを大きく上回る450億ドルを拠出。北京五輪を上回る額だと伝えられている。

450億ドルの投資のうち、萬(wàn)博展示エリアへの投資額は30億ドルで、その他を地下鉄、空港、鉄道、道路、公園などインフラ設(shè)備に充てる計(jì)畫となっている。上海萬(wàn)博組織委員會(huì)もこうした巨額の投資が上海経済の成長(zhǎng)を促すと予測(cè)しており、萬(wàn)博がもたらす経済効果は投資額の10倍に上り、上海市のGDPが約5％引き上げられると見ているという。（翻訳?編集/岡田）