2009年6月4日、吉林省公安庁はこのほど、同省と新疆ウイグル自治區(qū)?黒龍江?浙江?河南各省?重慶市など9省市區(qū)にまたがる大麻の栽培?密売組織を摘発した。容疑者は53人、押収した大麻は1400kg、半製品は6200kgで、中國の大麻犯罪史上でも最大級(jí)の規(guī)模だという。3日付中國広播網(wǎng)が伝えた。

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吉林省公安庁の薬物取締まり擔(dān)當(dāng)者によると、最近は古くから大麻の栽培が盛んだった地域で取り締まりが強(qiáng)化されたため、吉林省に拠點(diǎn)を移す大麻犯罪組織が増えているという。今回の摘発では運(yùn)搬車両5臺(tái)、収獲用のナイフ23本、ライフル銃1丁、大麻を吸うための器具も押収。グループは600ヘクタールの畑で大麻を栽培しており、公安では巨大な組織犯罪として調(diào)べを進(jìn)めている。

グループは販売行為を繰り返しており、また栽培から販売まで明確に役割分擔(dān)があるなど、組織化されている。周辺の農(nóng)民も大麻栽培に関與していたという。（翻訳?編集/東亜通信）