2009年6月2日、米民間軍事研究機(jī)関グローバルセキュリティー（電子版）は韓國(guó)と北朝鮮の軍事力を比較し、両國(guó)間で戦爭(zhēng)が始まれば韓國(guó)の被害は數(shù)百億ドル、數(shù)萬(wàn)人に上ると分析した。環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

記事は、北朝鮮が2度目の核実験を強(qiáng)行した理由について「10數(shù)年來(lái)徐々に失ってきた軍事力を取り戻すため」と分析した。北朝鮮の軍は90年代後半から、資金不足による分裂?瓦解が続いている。トラックや裝甲車が故障しても交換部品を買う金もない。軍機(jī)や軍艦があまり姿を見(jiàn)せないのもパイロットなどを養(yǎng)成する余裕がないからだ。一方、韓國(guó)の軍事予算は北朝鮮の40倍以上となっている。

北朝鮮が韓國(guó)に宣戦布告すれば、真っ先に狙われるのは弾道ミサイルの射程距離にすっぽり入っている首都?ソウル。その場(chǎng)合、韓國(guó)の経済被害は數(shù)百億ドル、死者も數(shù)萬(wàn)人に達(dá)すると記事は分析する。生物?化學(xué)兵器や特殊部隊(duì)といった「恐るべき武器」が投入されれば、被害規(guī)模はさらに拡大するだろう。

北朝鮮は核を含むそれらの「武器」を、國(guó)際社會(huì)からの干渉を退けるための外交カードとして使ってきた。それは國(guó)內(nèi)の獨(dú)裁體制を維持するために他ならない。記事は、今のところその目論見(jiàn)は成功し、各國(guó)は北朝鮮の顔色をうかがいながら遠(yuǎn)巻きに様子を見(jiàn)ることしか出來(lái)ないでいると指摘した。（翻訳?編集/NN）