2009年6月、米紙ニューヨークタイムズは新疆ウイグル自治區(qū)カシュガル地區(qū)カシュガル市の舊市街地の再開発が計(jì)畫されていると報(bào)じた。6日、網(wǎng)易が伝えた。

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かつてシルクロードの要衝として栄えたこの地は2000年以上の歴史を誇る。舊市街地は典型的な西域の街並みを殘した中國唯一の地區(qū)となっている。600年以上も昔、カシュガル市はティムール軍に蹂躙されたが、今再び危機(jī)にさらされようとしている。

政府の発表した都市整備計(jì)畫によれば、舊市街地に住む住民の85％が移転を余儀なくされる。この計(jì)畫に一部ではイスラム文化、ウイグル文化の破壊につながると批判されている。一方、政府は新たに築かれる街並みも伝統(tǒng)的なムスリム建築を採用し、伝統(tǒng)的な姿を再現(xiàn)すると約束している。また古い住宅が地震に弱く、ひとたび災(zāi)害が襲えば大変な被害が生じることも懸念されている。

住民の中にも伝統(tǒng)的な住宅に愛著を持ち移転に反対する者もいれば、現(xiàn)代的なマンションに住みたいと願っている者もいる。歴史、文化の保護(hù)と経済的利益及び安全の追求。伝統(tǒng)への愛著と現(xiàn)代生活へのあこがれ。さまざまな問題が対立するなか、都市整備計(jì)畫は動き出している。（翻訳?編集/KT）