2009年6月、レコードチャイナのライターによる個(gè)人ブログ「21世紀(jì)中國(guó)ニュース」は、ワールドカップ進(jìn)出を決めたサッカー日本代表に関する記事を発表した。パスサッカーを主體とする日本代表のスタイルは中國(guó)人サッカーファンからも高く評(píng)価されているという。

【その他の寫(xiě)真】

以下は同ブログから。

サッカー日本代表がワールドカップ進(jìn)出を決めました。

圧倒的に攻め込まれる苦しい試合展開(kāi)ながら最後の最後で粘りを見(jiàn)せた姿には、ぐっと來(lái)るものがありました。もちろんあそこまで追い込まれないやり方もあったのかもしれませんが、直前の親善試合で見(jiàn)せた華麗な攻撃とはまた別の「強(qiáng)さ」を見(jiàn)せたことに拍手を送りたいと思います。

さて中國(guó)メディアも日本の4回連続でのワールドカップ進(jìn)出を報(bào)じていますが、なにやら羨望のようなものが混じった報(bào)道も少なくありません。それもそのはず、かつて中國(guó)代表は日本以上の実力を持ち、またほぼ同時(shí)期にプロリーグを設(shè)立（日本が1993年、中國(guó)が1994年）したにもかかわらず、今では完全に立場(chǎng)が逆転してしまったからです。

新浪網(wǎng)は昨日のワールドカップ?アジア最終予選で日本、韓國(guó)が勝利、北朝鮮が引き分けと東アジア勢(shì)が圧倒したことを取り上げ、アジアの格付が変わったと述べています。すなわち、日本、韓國(guó)、オーストラリアと最終予選を軽々突破したチームが一流。イラン、サウジアラビア、バーレーン、ウズベキスタン、北朝鮮、カタールと予選突破に苦しむチームが二流。もはや中國(guó)は三流以下だと斷じています。

また、中國(guó)人サッカーファンが日本代表のスタイルを認(rèn)めていることも高評(píng)価の背景となっています。中國(guó)は地上波で歐州サッカーやワールドカップがたっぷり見(jiàn)られる、日本人から見(jiàn)るとなんとも羨ましい環(huán)境にあります。それだけに中國(guó)人サッカーファンの目はかなり肥えていて技術(shù)に乏しい自國(guó)代表の試合に頭を抱えていたりするのですが、アジアでそのおめがねにかなうのはパスサッカーをスタイルとする日本代表。特に2007年のアジアカップを戦ったオシム?ジャパンは驚異的なボール保持能力を見(jiàn)せつけ、印象を殘しました。確かテレビの解説だったと思いますが、日本代表のことを「アジアのブラジル」と形容したほどです。

その後誕生した岡田ジャパンですが、一時(shí)の混亂を乗り越えたことで、一段階レベルを上げたのではないか、と言うとほめすぎでしょうか？「アジアのブラジル」というのも面はゆい呼ばれようですが、「アジアの代表」として來(lái)年のワールドカップで実力を発揮して欲しいと願(yuàn)うばかりです。（筆者：chinanews）

■「21世紀(jì)中國(guó)ニュース」は中國(guó)在住経験を持つ翻訳者のブログ?！?1世紀(jì)は中國(guó)の世紀(jì)』と言われその成長(zhǎng)がもてはやされるなか、「このまますんなりと発展が続くとは思えない」と考え、スポーツにとどまらず中國(guó)関連の「気になるニュースをピックアップし」紹介している。FC2ブログに掲載。