続く就職氷河期、今年大卒者の內(nèi)定率は45％―中國

2009年6月3日、中國國務院（政府）常務會は、今年の大卒者の就職先を確保するため、地方での研修制度の充実や學生に職業(yè)選択の幅を増やすよう呼び掛けるなどの就職促進政策を徹底させることが最重要課題であると強調(diào)した。4日付で新華網(wǎng)が伝えた。

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中國の今年の大卒者は610萬人。昨年度の就職未定者が100萬いることから、今年の就職希望者は計710萬人に上る。最新の統(tǒng)計によると、今年の大卒者の就職內(nèi)定率は45％。厳しいと言われた昨年同期よりさらに下回る水準となった。こうした狀況を受け、同會議は企業(yè)や機関への呼び掛けや、學生が地方で研修する際の生活補助金を中央財政から拠出することなどを決定した。

中國ではこのほか、昨秋からの世界的金融危機で出稼ぎ農(nóng)民の失業(yè)問題も深刻化していたが、人力資源社會保障部（?。┚吐毚龠M司の于法鳴（ユー?ファーミン）司長によれば、すでに96％が再就職を果たしている。（翻訳?編集/NN）