2009年6月8日、新疆ウイグル自治區(qū)バインゴリン?モンゴル（巴音郭楞蒙古）自治州環(huán)境保護(hù)局は6日、國と同自治區(qū)が09年、國內(nèi)最大の淡水湖?ボストゥン（博斯騰）湖の水環(huán)境整備事業(yè)に7500萬元（約10億円）を投じることを明らかにした。中國新聞社が伝えた。

【その他の寫真】

同自治州では人口の8割がこの湖の恩恵を受けて生活しているが、乾燥と人々の暮らしの影響で水位の低下や水成分の変化、生態(tài)系の破壊といった問題が深刻化している。

同局傘下のボストゥン湖科學(xué)研究所は06年9月、國家プロジェクト資金を獲得する目的で、國家「水體汚染抑制?管理」科學(xué)技術(shù)重大特定プロジェクト弁公室に対し、「乾燥?半乾燥地域における湖水環(huán)境の総合整備?生態(tài)修復(fù)技術(shù)に関する研究及びモデル」と題した計畫書を提出した。これが認(rèn)可され、今年下半期から整備事業(yè)が開始されることになった。

実施にあたり、中央財政は3000萬元、地方政府は4500萬元をそれぞれ拠出。ボストゥン湖科學(xué)研究所、中國科學(xué)院南京地理?湖泊研究所、新疆環(huán)境科學(xué)研究院など各専門機(jī)関が共同で參與し、汚水対策や自然環(huán)境の修復(fù)に取り組む計畫だ。（翻訳?編集/東亜通信）