2009年6月7日、広西チワン族自治區(qū)防城港市で、ツキノワグマの手173個(gè)が押収された。ツキノワグマは國家二級(jí)保護(hù)動(dòng)物であり、密猟の疑いが強(qiáng)いとして捜査が進(jìn)められている。10日、中國人民放送局が伝えた。

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7日、一臺(tái)の大型トラックが防城港市高速道路の料金徴収所に停車した。ドライバーは「雲(yún)南省から廃紙を運(yùn)んできた」と話したが、この言葉が警察の警戒を呼んだ。雲(yún)南省から防城港市への輸送費(fèi)は1萬元（約14萬円）以上はかかる。安価な廃紙では利益は出ないはずだ。不審に思った警察は警官2人を荷臺(tái)に乗り込ませ、また車での追跡を?qū)g施、目的地を突き止めた。

荷物を検査したところ、廃紙に混じって発泡スチロールの箱8個(gè)が見つかった。中に入っていたのは何と熊の手。しかも173個(gè)も見つかった。このほかにもアナコンダの皮4枚、センザンコウ1頭が押収された。

専門家によると、熊の手は國家二級(jí)保護(hù)動(dòng)物であるツキノワグマのもの。大きさから見てまだ未成熟の熊からとられたものだという。養(yǎng)殖場では成熟するまで待つため、おそらくは野生の熊を密猟したものと見られている。（翻訳?編集/KT）