2009年6月11日、中國(guó)のジャーナリスト?章文（ジャン?ウェン）氏はブログで記事「対北朝鮮政策、4回目の変更：中國(guó)は中立になれ」を掲載した。以下は同ブログより。

【その他の寫(xiě)真】

中國(guó)市民の目から見(jiàn)ると、北朝鮮は兄弟のように見(jiàn)えるかも知れない。しかし実のところ1980年代より中朝関係は変容を始めていた。第一のきっかけは1983年。中國(guó)は1990年のアジア大會(huì)開(kāi)催を申請(qǐng)、韓國(guó)代表団も受け入れることを表明した。難色を示す北朝鮮に対しては將來(lái)の夢(mèng)である五輪開(kāi)催のために必要なことと説き伏せたという。

第2の変更があったのは1991年。韓國(guó)、北朝鮮と同時(shí)に國(guó)交を結(jié)ぶ國(guó)が100以上にまで増え、ついに両國(guó)同時(shí)に國(guó)連へ加盟することが決まった。第3の変更は1992年の中韓國(guó)交成立。江沢民から知らせを受けた金正日総書(shū)記は「そう決定したのなら國(guó)交を結(jié)べばいい。われわれは社會(huì)主義建設(shè)を続ける。どんな困難があろうとも自分で解決する」と返答したという。

こうした中國(guó)の行動(dòng)は時(shí)代の流れに合致したものであったが、しかし北朝鮮からは「信義にもとる行為」と見(jiàn)られてきた。2006年、北朝鮮は核実験を強(qiáng)行したが、これは兄弟のように見(jiàn)られてきた中朝関係の真実の姿を暴くものであった。すなわち核実験は中國(guó)への報(bào)復(fù)の意味を持っていたのだった。

今でも中國(guó)は北朝鮮に影響力を持つとの幻想を抱いている人もいるようだが、現(xiàn)実は異なる。中國(guó)は対北朝鮮政策における4回目の変更を?qū)g施すべき時(shí)が來(lái)ている。すなわち中立の立場(chǎng)を保ちつつも、次第に無(wú)償援助を減らしていき、また國(guó)連決議に従うことで、ひそかに韓國(guó)を中心とした朝鮮半島統(tǒng)一を促すべきだ。南北分裂から60年がたったが、最終的に朝鮮半島が統(tǒng)一されることは間違いない。中國(guó)が半島市民の民意に従えば、將來(lái)誕生する統(tǒng)一國(guó)家は中國(guó)の友好國(guó)となろう。（翻訳?編集/KT）

●章文(ジャン?ウェン)

中國(guó)のジャーナリスト?！钢袊?guó)新聞週刊」取材部主任、「新世紀(jì)週刊」副編集長(zhǎng)、新華社「環(huán)球」編集部主任などさまざまな報(bào)道誌に攜わる。英紙?ガーディアン特約記者。

※本記事は筆者の承諾を得て掲載したものです。