2009年6月12日、英誌エコノミストが8日に発表した「世界で最も住みやすい都市」ランキングで、中國(guó)本土から世界100位以內(nèi)にランクインした8都市は、72位の天津市を筆頭にいずれも下位という結(jié)果だった。これに関連し、専門家が原因の分析などを行った。新聞晨報(bào)が伝えた。

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ランキングは世界140か國(guó)を?qū)澫螭?、社?huì)安定度、醫(yī)療?健康?文化?環(huán)境?教育の充実など30項(xiàng)目の基準(zhǔn)をもとに行われ、トップ10にはカナダとオーストラリアが3都市ずつランクインするなど、歐米各國(guó)が上位を獨(dú)占した。日本からは大阪（13位）、東京（19位）などがランクインした。

中華圏では香港（39位）がトップで、続いて臺(tái)北（62位）。中國(guó)本土からは天津市（72位）を筆頭に、江蘇省蘇州市(74位)、北京市(76位)、広東省深セン市(83位)、 上海市(84位)、遼寧省大連市(85位)、広東省広州市(89位)、山東省青島市(95位)と、8都市がいずれも下位にランクインしたに過ぎなかった。

この原因について、中國(guó)科學(xué)院の研究員は「評(píng)価基準(zhǔn)のうち、生活環(huán)境の快適性に対する得點(diǎn)配分が高いからだろう」と分析する。また、中國(guó)都市科學(xué)研究會(huì)の専門家も「生活環(huán)境の快適性は中國(guó)の各都市の最も欠落している部分である」と話し、「一部の都市では環(huán)境破壊につながる盲目的な開発を続けており、また生活の利便性や快適性に対する配慮もされていない」と指摘している。（翻訳?編集/HA）