2009年6月、レコードチャイナのライターによる個人ブログ「21世紀(jì)中國ニュース」は、中國政府がインストールを義務(wù)づけたフィルタリングソフトが米企業(yè)のソースコードを盜用した疑いがあると伝えている。

【その他の寫真】

以下は同ブログから。

先日、日本でも報(bào)道された中國のフィルタリングソフトのインストール義務(wù)化問題ですが、予想外の展開となっています。米SolidOak社はフィルタリングソフト「緑[土覇]?花季護(hù)航」が同社ソフトのソースコードを盜用していると発表しました。SolidOak社の創(chuàng)始者BrianMilburn氏は裁判所に使用差し止めを申し立てる方針を示しています。

米ミシガン大學(xué)が11日に発表したリポートもSolidOak社の主張を支持するもので、「緑[土覇]?花季護(hù)航」には盜用されたソースコードが存在することを認(rèn)めています。その証拠の一つとしてあげられているのが「緑[土覇]」に含まれているウェブサイトのブラックリスト。SolidOak社のプログラム「CyberSitter」から転用されたことを指摘しています。また同リポートは「緑[土覇]?花季護(hù)航」には多くのセキュリティホールが存在しハッカーの侵入を容易に許すため、個人情報(bào)が盜まれたりコンピューターウイルスに感染する可能性があると指摘しています。

國家が獨(dú)占的に導(dǎo)入したソフトがソースコードを盜用していたというとんでもない事態(tài)が発覚しただけに、従來の検閲問題に加えてさらに批判が過熱しそうです。同ソフトはすでに無料ダウンロードが実施されているほか、「家電下郷」（農(nóng)村向け家電購入補(bǔ)助金）プロジェクトの対象PCにもプレインストール済み。相當(dāng)數(shù)のソフトが使用されていることになるため、もし損害賠償訴訟に発展した場合には請求金額も巨額なものとなる可能性が考えられます。（筆者：chinanews）

■「21世紀(jì)中國ニュース」は中國在住経験を持つ翻訳者のブログ?！?1世紀(jì)は中國の世紀(jì)』と言われその成長がもてはやされるなか、「このまますんなりと発展が続くとは思えない」と考え、スポーツにとどまらず中國関連の「気になるニュースをピックアップし」紹介している。FC2ブログに掲載。