2009年6月12日、獨BMWと華晨汽車（ブリリアンス）合弁の華晨BMWが、2009?10年の中國中央政府の公用車提供企業(yè)に初めてリストアップされたことが分かった。中國広播網(wǎng)が伝えた。

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華晨BMWは今後、國務(wù)院や各委員會など政府部門が実施する公用車の調(diào)達(dá)を巡る競売に參加することが可能となる。中國では醫(yī)療や教育分野、黨機関などで毎年、大量の公用車が必要とされており、08年の買付規(guī)模は800億元と、政府買付全體の4分の1を占めた。これまではアウディが政府公用車の高級セグメント市場を獨占してきたが、これに風(fēng)穴を開けることになりそうだ。

華晨BMWを政府公用車の対象とする構(gòu)想は05年にもあったが、その高級イメージの強さが敬遠(yuǎn)され、実現(xiàn)に至らなかった。今回対象に選ばれた理由について専門家は、◆パトカーとして使用されるなど、多くの國の警察機関と約50年にわたる提攜実績があり、中國でも近年、警察車両を含む特殊車両の品質(zhì)が重視され始めていること、◆低燃費、小排気量など公用車に求められる環(huán)境性能を備えていること、などを挙げた。また昨年5月に起きた四川大地震で慈善基金を設(shè)立するなど華晨BMWの社會貢獻(xiàn)への取り組みも選ばれた理由の一つとみられる。（翻訳?編集/東亜通信）