「血の同盟」の危機!中國が北朝鮮を見捨てるのは「時間の問題」?―香港紙

Record China    2009年6月16日(火) 20時52分

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15日、中朝関係については諸説入り亂れているが、香港紙は、中國と北朝鮮が反目するようになるのは、もはや時間の問題だと論じた。寫真は北朝鮮。

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2009年6月15日、中朝関係については諸説入り亂れているが、香港紙?蘋果日報(アップルデイリー)は、中國と北朝鮮が反目するようになるのは、もはや時間の問題だと論じた。

その他の寫真

國連安保理は12日、先月2度目の核実験を行った北朝鮮に対する新たな制裁決議案を全會一致で採択。中國は初めて北朝鮮を一切擁護せず、米國側(cè)についた。これまで米國や日本の厳しい制裁要求は必ず中國の強い反対に遭っていたが、今回は中國の態(tài)度が明らかに豹変。北朝鮮の再三にわたる自分勝手な行動に堪忍袋の緒が切れたという印象を與えた。事実、先月25日に北朝鮮が「核実験の成功」を宣言すると、中國はこれまでになく強い調(diào)子の非難聲明を発表している。

「血の友誼」で結(jié)ばれた中國と北朝鮮はこれまで、問題が発生する度に必ず互いに特使を派遣し合い、解決に努めてきた。92年に中國が韓國との國交を回復(fù)させる際には、當時の銭其●(=王+深のつくり、チエン?チーチェン)外相が金日成主席を訪問。06年に北朝鮮が最初の核実験に成功した際はわずか10日後に唐家●(=王+旋、タン?ジアシュエン)國務(wù)委員が平壌に飛び、「核計畫の続行を止めるよう」説得にあたった。

ところが今回は違う。中國は特使を派遣しないばかりか、陳至立(チェン?ジーリー)全國人民代表大會副委員長の訪朝までキャンセルした。記事は、両國が築き上げてきた最低限の対話ルートまでもがゆっくり閉じようとしていると指摘。両國は今のところ表面上の関係は維持しているが、堂々と反目するようになっても「全く不思議ではない」との見解を示した。(翻訳?編集/NN)

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