2009年6月16日、中國文化部の蔡武（ツァイ?ウー）部長は、中國の文化産業(yè)が「縮小」「弱體化」「分散化」　の傾向にあり、コピー能力は高いが創(chuàng)造力に欠ける現(xiàn)狀に憂慮を示した。人民日報が伝えた。

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國際連合貿(mào)易開発會議の「08年クリエイティブ?エコノミー?レポート」によると、中國の文化製品の輸出額は世界の19％を占めており、世界最大の文化製品輸出國となっている。しかし、中國が著作権や版権を持つ製品の割合は約6分の1に過ぎず、コピー能力は高いが創(chuàng)造力に欠けるという実態(tài)を表している。

蔡部長は「今日の中國は、西洋文化と中國伝統(tǒng)文化の融合、舊思想と新思想の衝突など、新たな文化が生まれる土壌が出來上がっている」とした上で、「こうした好條件にもかかわらず、多くの人が新たな文化創(chuàng)造のための苦労や時間を費やすことを厭い、金儲けのために他人を模倣している」と語り、「才能があっても苦労に耐えられず、目先の金儲けに目がくらんだり、功を急いだりして潰れていく」と嘆く。

さらに蔡部長は「現(xiàn)在は、質(zhì)よりも量を重視し、気軽さやスピーディーさを重寶する一方で、著作権保護などが軽視されており、創(chuàng)造する側(cè)にとってその弊害は大きい」と指摘、「環(huán)境や體制作りに努力し、中國國民が本來持つ文化創(chuàng)造力を刺激していかねばならない」と語った。（翻訳?編集/HA）