2009年5月、レコードチャイナのライターによる個(gè)人ブログ「21世紀(jì)中國(guó)ニュース」は、ロサンゼルス?レイカーズ所屬の孫悅（スン?ユエ）選手が中國(guó)人として2人目となるNBA優(yōu)勝選手となったことを報(bào)じた。

【その他の寫(xiě)真】

以下は同ブログから。

14日、米プロバスケットボール?NBAのファイナル第5戦が行われました。ロサンゼルス?レイカーズはアウェーながらエースのコービー?ブライアントを中心にオーランド?マジックを圧倒、通算4勝1敗で王者の座につきました。

さて、レイカーズの優(yōu)勝は中國(guó)に二つめのNBAチャンピオンリングをもたらしました。「レイカーズに中國(guó)人選手っていたっけ？」「姚明のチームって優(yōu)勝してた？」と頭に？マークが浮かぶ人も多いかと思いますが、それもそのはず。2つのチャンピオンリングはどちらも棚ぼた的なものです。

最初のチャンピオンリングは2002-2003シーズン、サンアントニオ?スパーズに所屬していたモンゴル族の選手、孟克?巴特爾選手によってもたらされました。シーズン途中にスパーズに移籍した巴特爾選手、ほとんど試合出場(chǎng)の機(jī)會(huì)がなく、ポストシーズンは一試合も出場(chǎng)しませんでしたが、チームは優(yōu)勝しています。

そして今年の孫悅選手。1985年生まれの新鋭で、今シーズンからレイカーズに所屬しています。身長(zhǎng)206センチの大型ガードとして期待を集めましたが、NBAの壁は厚く出場(chǎng)はわずか10試合、計(jì)20分あまりにとどまりました。シーズン途中に下部リーグに送られており、當(dāng)然ポストシーズンは1試合も出場(chǎng)していません。

チームに貢獻(xiàn)はできなかったかもしれませんが、NBAと契約するだけでも並々ならぬ実力が必要。そう考えれば、2つのチャンピオンリングは十分誇るに値するものではないでしょうか。

ただあまりにも対照的なのが、中國(guó)最高のバスケットボール選手?姚明。2002年にヒューストン?ロケッツに加盟後、著実に実力を伸ばし今やNBAでもトップ級(jí)のセンターとして君臨しています。しかし中國(guó)代表の中心選手としても活躍する疲労もあるのか毎年のように故障し、優(yōu)勝できないでいます。

姚明選手ももう28歳。キャリアのピークを迎えつつあります。では優(yōu)勝できるチームに移籍したらいいのではいうことになりますが、実際に若手ナンバーワンプレイヤー、レブロン?ジェームズ選手を擁するクリーブランド?キャバリアーズに移籍する話が中國(guó)メディアに取りざたされています。

中國(guó)系米國(guó)人の投資家?黃建華氏がキャバリアーズの株式15％を購(gòu)入したことがうわさの発端で実現(xiàn)性には疑問(wèn)符がつきますが、「マイケル?ジョーダンの再來(lái)」と稱されるレブロン?ジェームズ選手と「東洋の小巨人」姚明選手がチームメイトになったら、との空想はファンにはこたえられない楽しみとなっています。（筆者：chinanews）

■「21世紀(jì)中國(guó)ニュース」は中國(guó)在住経験を持つ翻訳者のブログ?！?1世紀(jì)は中國(guó)の世紀(jì)』と言われその成長(zhǎng)がもてはやされるなか、「このまますんなりと発展が続くとは思えない」と考え、スポーツにとどまらず中國(guó)関連の「気になるニュースをピックアップし」紹介している。FC2ブログに掲載。