2009年6月15日、中國実業(yè)家の理想生活についての報告書が発表され、800人近い個人資産1000萬元（約1億4000萬円）以上の実業(yè)家の多くが、「中國の貧富の差はあまりにも大きい」と認識していることがわかった。中國新聞社が伝えた。

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中國の富裕層向け雑誌「Best Life?香格里拉（シャングリラ）」と復(fù)旦大學(xué)管理學(xué)院の盧暁（ルー?シャオ）博士が共同で行った調(diào)査は、チベット自治區(qū)と青海省を除く27の省、直轄市、自治區(qū)の61都市で4か月にわたって実施され、792人からの回答を得た。調(diào)査項目は48項目におよび、理想的人格や理想的環(huán)境、理想的休暇などについて細かく質(zhì)問している。その結(jié)果、回答者の8割が現(xiàn)在の中國について「貧富の差があまりにも大きい」と感じていることがわかった。また、6割近い回答者が「現(xiàn)在の中國には上流社會が存在する」と認識しているが、大部分は「自分たちは上流社會に屬していない」と答えている。

また、「ライフスタイルにこだわりを持っている」と答えたのはわずかに15％足らずで、1年間の支出は収入の1割ほど。ブランド品など高級品の購入には、地域によって考え方が異なることも判明した。回答者らが認める世界の実業(yè)家には、1位に李嘉誠（香港の大富豪、長江実業(yè)グループ創(chuàng)設(shè)者）、2位にビル?ゲイツ、3位にジャック?マー（電子商取引最大手アリババの最高経営責任者）が選ばれている。（翻訳?編集/本郷）