2009年6月18日、広西チワン族自治區(qū)柳州市政府が、現(xiàn)地のトラック?軽乗用車メーカー、東風(fēng)柳州汽車に4億5000萬元の資金注入を計(jì)畫していることが明らかになった。経済観察報(bào)が伝えた。

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東風(fēng)柳州汽車へは現(xiàn)在、東風(fēng)汽車が37．5％、日産自動(dòng)車が37．5％、柳州市政府が市國(guó)有資産監(jiān)督管理委員會(huì)直屬の柳州工業(yè)控股公司を通じて25％を出資している。市政府の資金注入が、増資によるものか、単純な資金援助によるものかは分かっていないが、増資となった場(chǎng)合は出資比率に変更が生じるため、東風(fēng)汽車と日産自も追加出資の可能性について検討を迫られる。また単純な資金援助となった場(chǎng)合でも、東風(fēng)汽車と日産自は主要株主である柳州市の意向を組み、東風(fēng)柳州汽車への資金投入を増やさざるを得ない狀況も出てくる。

背景にあるのは、東風(fēng)柳州汽車の乗用車分野を成長(zhǎng)させたいという市政府の思惑だ。東風(fēng)柳州汽車は07年、市政府の後押しで自主ブランドのハッチバック乗用車「風(fēng)行景逸」を開発した。ただ東風(fēng)汽車と日産自は同ブランドに対する?yún)f(xié)力に消極的で、日産自は生産技術(shù)と品質(zhì)管理面で支援を行ったのみ。「風(fēng)行景逸」のエンジン、シャシーなどのコア部品はすべて歐州企業(yè)から調(diào)達(dá)した。東風(fēng)汽車に至っては、近く親會(huì)社が打ち出す自主ブランド車「風(fēng)神S30」と「風(fēng)行景逸」が競(jìng)合する可能性すら出てきた。柳州市政府は、東風(fēng)柳州汽車への資金注入を他2株主からの資金投入の呼び水とし、「風(fēng)行景逸」の生産強(qiáng)化のための資金源を確保したい考えとみられる。（翻訳?編集/東亜通信）