2009年6月16日、中國(guó)の自動(dòng)車業(yè)界団體である中國(guó)乗用車連席會(huì)はこのほど、中國(guó)國(guó)內(nèi)の6月第1週の乗用車販売臺(tái)數(shù)が前月第1週に比べ16％減少したと発表した。上海証券報(bào)が伝えた。

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國(guó)內(nèi)販売シェアの68％を占める上位メーカーを?qū)澫螭私y(tǒng)計(jì)を取った。中國(guó)の自動(dòng)車市場(chǎng)の狀態(tài)を映すといわれている北京アジア村自動(dòng)車取引市場(chǎng)の責(zé)任者も、北京市の6月上旬の取引臺(tái)數(shù)がこれまでより15％ほど減少したことを明らかにしている。専門(mén)家によれば、6月は自動(dòng)車販売の端境期であること、原油価格が上昇していること、減稅などの販売てこ入れ策の効果が一巡したこと――などが背景として挙げられる。

実際、中國(guó)自動(dòng)車工業(yè)協(xié)會(huì)がこのほど発表した5月の自動(dòng)車販売臺(tái)數(shù)は、前年同月比で34．02％増加したが、前の月と比べると3．11％減少しており、ある程度の「伸び疲れ」がみられた。1?5月の統(tǒng)計(jì)をみても、減稅対象となった排気量1600cc以下の小型車は前年同期比で4割増となったが、2000cc以上の乗用車やミニバン、商用車は軒並み前年割れとなっている。

ただ専門(mén)家によれば、6月に入ってからの一服感は端境期に入ったことによる影響が大きく、北京五輪の影響で比較対象となる前年の自動(dòng)車販売が伸び悩んだ8月には再び回復(fù)に向かうことが予想される。もっとも、09年1?4月は國(guó)內(nèi)の新車販売が前年同期比15％増加したものの、主要メーカー19社のうち、4社が赤字、10社が減益となっており、中國(guó)の自動(dòng)車市場(chǎng)を手放しで楽観視できない狀態(tài)であることも事実だ。（翻訳?編集/東亜通信）