2009年6月18日、北朝鮮の金正日(キム?ジョンイル)総書記の後継者と目されている三男の金正雲(yún)(キム?ジョンウン)氏が中國を訪問したと日本のメディアが報じたことを受け、中國外交部の定例記者會見では記者からの質(zhì)問が飛んだ。環(huán)球時報の報道。

【その他の寫真】

日本の報道によると、正雲(yún)氏は今月10日前後に中國を訪問、胡錦濤中國國家主席と會談したという。長男の金正男(キム?ジョンナム)氏が同行したとの情報もある。北朝鮮在中國大使館はすでにこの情報を否定している。

外交部の秦剛(チン?ガン)報道官は記者會見上でこの質(zhì)問に応じ、「一部メディアが報じているのは事実ではない」と言下に否定。さらに続けて、「最近の報道を読むと、まるで『007(英のスパイ小説)』のようなものがある。しかし、そういう事実は存在ない。続編はどんな風(fēng)に書き立てられるのか？わたしにも分からない」と皮肉をこめてメディアをけん制した。(翻訳?編集/愛玉)