Record China 2018年1月5日(金) 9時50分
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3日、中國メディアの観察者網(wǎng)が、臺灣の蔡英文総統(tǒng)はなぜ日本語でツイートするのかについて分析した投稿文を掲載した。資料寫真。
2018年1月3日、中國メディアの観察者網(wǎng)は、臺灣の蔡英文(ツァイ?インウェン)総統(tǒng)はなぜ日本語でツイートするのかについて分析した投稿文を掲載した。
記事は2017年の春節(jié)の時、蔡英文総統(tǒng)が日本語で新年のあいさつをツイートし、中國のネットユーザーから批判の聲が多數(shù)出たことを紹介。17年に蔡英文総統(tǒng)は全部で289回ツイートしているが、主に英語で、次に日本語でのツイートが多かったと指摘した。
その上で、具體的な日本語でのツイートの例を紹介。例えば、2月には22回のツイートのうち2回は日本語で、そのうちの1回は「今年の臺灣ランタンフェスティバルでは、日本の伝統(tǒng)文化も見られています。いっそう盛り上がれました!」と投稿している。
記事は、すべての投稿が蔡英文総統(tǒng)本人によるものではなく、その多くがスポークスマンや原稿チームによるものもあって、本人は時折參加するだけだと紹介。通常の議題に対する質(zhì)問はスポークスマンが直接回答するが、それ以外のことについてはフェイスブックとツイッターで発表しており、フェイスブックは主に臺灣向け、ツイッターは海外向けに発信しているとした。
その上で、日本語での投稿は「効果があるようだ」と分析。「リツイート」、「いいね」の數(shù)が多く、特にコメントは「異常に多い」といい、これを日本語で投稿する理由の一つとして挙げた。
また記事によると、蔡政権を支える人たちが日本語を重視することは「理解できる」ことだという。というのも、「國際社會の中で臺灣のことを気に掛けるのは米國を除けば日本ぐらいしかいないから」だという。
しかし昨年、日中戦爭の発端となった盧溝橋事件が発生した日である7月7日に、北九州での豪雨災(zāi)害に対するお見舞いを日本語でツイートしたことは、理解に苦しむと結(jié)んだ。(翻訳?編集/山中)
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