2009年6月19日、ウォールストリート?ジャーナルの中國版は、臺灣の自動車メーカー、裕隆汽車が浙江省杭州市で計畫する総事業(yè)費(fèi)200億臺灣ドルの工場建設(shè)を先送りする可能性を伝えた。中臺間の自動車輸入関稅の撤廃が早ければ2010年に実現(xiàn)する見通しとなったため、生産開始の時期をそれ以降にずらしたい意向とみられる。

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自動車輸入関稅の撤廃は、中臺間が09年內(nèi)の協(xié)議入りを目指す「経済協(xié)力枠組み協(xié)定」の一部。臺灣車両工業(yè)同業(yè)公會理事長でもある裕隆汽車の陳國栄総経理はこのほど、中國工業(yè)情報化部の部長と自動車関稅の撤廃に向けた調(diào)整に入ったとされる。

杭州工場では、同社の自主ブランド「LUXGEN」を生産する計畫。浙江中譽(yù)（控股）集団との折半出資を計畫しているが、陳総経理によれば、自社が50％の出資比率を維持することを前提に、新たな出資先を物色しているという。臺灣メディアは19日までに、中國自動車大手の東風(fēng)汽車集団が同工場に20％出資する意向があると報じている。（翻訳?編集/東亜通信）