Record China 2009年6月22日(月) 17時20分
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2009年6月、個人ブログ「21世紀中國ニュース」は、バレーボール女子中國代表に中國ファンが厳しい批判を浴びせていることを報じた。格下の日本代表に連敗したことがきっかけだという。寫真は今年5月、中國代表対キューバ代表。
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2009年6月、レコードチャイナのライターによる個人ブログ「21世紀中國ニュース」は、バレーボール女子中國代表に中國ファンが厳しい批判を浴びせていることを報じた。格下の日本代表に連敗したことがきっかけだという。
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以下は同ブログから。
6月20日、バレーボール女子のトリノ國際大會は決勝戦が行われました。日本代表はポーランド代表と対戦、0-3と1セットも取れずに完敗、準優(yōu)勝に終わりました。この大會ですが、実は4チーム(日本、ポーランド、中國、イタリア)だけの參加。日本は準優(yōu)勝といいながら中國にしか勝っていません。
昨年12月、真鍋政義監(jiān)督が就任した日本代表ですが、成績から見れば新チームの出だしは絶不調(diào)。トリノ國際の前に行われた、スイスのモントルー?マスターズではキューバ、オランダ、イタリア、ポーランドに1セットも取れずに4連敗。トリノ國際でもイタリアに1-3、ポーランドに0-3、1-3と2回負けています。まあ、まだまだチームの形ができていないだけに仕方ないのかもしれません。
さて、この間、日本が勝ったチームはなんと中國代表だけ。というわけで「最弱日本代表に2回も負けた!」と中國では代表批判の聲が高まっています。21日付魯中晨報によれば、あるネットアンケートでは半數(shù)近くが監(jiān)督の実力に問題があると回答したそうです。
栄光の歴史を誇る女子バレー中國代表の監(jiān)督には重い重いプレッシャーがついてまわるのは仕方がないところでしょうが、しかしながら中國の蔡斌監(jiān)督も今年3月に就任したばかり。新たな選手と戦術(shù)を試している最中という意味では日本と同條件です。特に2004年のアテネ五輪金メダルをピークに成績が下降、北京五輪では銅メダルにとどまるなどブラジルなど世界トップとの差は開きつつあるとも指摘されています。
こうした狀況のなか、改革という困難な任務(wù)を背負ったのが蔡斌監(jiān)督。誰が指揮しても改革が成果を上げるまでには長い時間が必要となるのは間違いないだけに就任100日足らずでの批判は厳しすぎるのではと同情してしまいます。もちろん蔡斌監(jiān)督の方向性や指導(dǎo)力は問題となるわけですが、一方で協(xié)會幹部やファンが改革の痛みを我慢できるのか、という點も成功の鍵を握っているのではないでしょうか。(筆者:chinanews)
■「21世紀中國ニュース」は中國在住経験を持つ翻訳者のブログ?!?1世紀は中國の世紀』と言われその成長がもてはやされるなか、「このまますんなりと発展が続くとは思えない」と考え、スポーツにとどまらず中國関連の「気になるニュースをピックアップし」紹介している。FC2ブログに掲載。
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