2009年6月19日、人民日報は、チベット高原で初夏以降雨が少なく、チベット自治區(qū)で今年、過去10年で最も深刻な干ばつ被害が出る可能性が高まってきたと伝えた。自治區(qū)政府は干ばつ対策として300萬元（約4200萬円）を緊急支出した。

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6月14日の段階で干ばつの被害を受けている農(nóng)牧地は5地區(qū)27県の約2萬4000ヘクタール。牧草地では牧草が順調(diào)に育たず、放牧が難しくなっている。

自治區(qū)では被害拡大を食い止めるため、対策資金300萬元を気象と土壌の観測強(qiáng)化や水源の緊急確保、ダムの管理徹底、かんがい施設(shè)の設(shè)置などに充てるよう、各方面に通達(dá)した。（翻訳?編集/東亜通信）