＜調(diào)査＞7割近く「生活が大変で親孝行も出來ない」―中國

2009年6月23日、中國紙?中國青年報(bào)の社會調(diào)査センターが行った「親孝行」に関するアンケートによると、7割近くの人が「自分たちの生活で手一杯で親孝行したくても出來ない」と答えていることが分かった。中國青年報(bào)が伝えた。

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アンケートは調(diào)査會社の益派市場調(diào)査公司を通じて行われた。対象は3144人。うち80年代生まれが65．8％、70年代生まれが23％を占めた。まず、「親孝行」の概念について、83．7％が「精神的に支えること」、73．3％が「経済的に自立し親に迷惑を掛けないこと」、63．6％が「出來るだけ傍にいて面倒を見ること」と回答した。

「年老いた両親の面倒を見ること」については、65．7％が「仕事や生活に手一杯でしたくても出來ない」、53．1％が「1人っ子だから複數(shù)の親の面倒をみる」、52．9％が「遠(yuǎn)くに住んでいるから面倒を見ることが出來ない」とした。

中國人民大學(xué)社會?人口學(xué)院教授で老年學(xué)研究所の杜鵬（ドゥー?ポン）所長によれば、中國の60歳以上の老人のうち、介護(hù)が必要な人は8．9％に當(dāng)たる1400萬人に上る。だが、老人ホームは全國にわずか275萬床。そのため、61．3％が「政府は多くの予算を投じて老人ホームの充実を図って欲しい」と回答した。（翻訳?編集/NN）