2009年6月23日、日本の今國會に提出されていた出入國管理法改正案が19日、衆(zhòng)議院で可決され、現(xiàn)行の各市町村が発行していた外國人登録証から法務(wù)省が一元で管理する「在留カード」に変更される見通しとなった。導(dǎo)入後は、國籍欄に「臺灣」と表記できるようになる。臺灣紙?自由時報の報道として中國紙?環(huán)球時報が伝えた。

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新たに導(dǎo)入される見通しとなった「在留カード」には「國籍または日本政府が認(rèn)める旅券を発行している地域」の欄があり、臺灣出身者はそこに「臺灣」と表記することが可能になる。72年の日中國交正?；越怠⑷毡兢吓_灣を國家と認(rèn)めておらず、臺灣出身者はこれまで國籍を「中國」としか表記できなかった。法務(wù)省と臺北駐日経済文化代表処の統(tǒng)計によると、「中國」で外國人登録している人は07年末で約60萬人。うち4萬2000人が臺灣出身者と見られている。國籍の表記を巡っては、01年7月に來日した當(dāng)時の陳水扁（チェン?シュイビエン）総統(tǒng)や03年に來日した李登輝（リー?ドンホイ）元総統(tǒng)らが改正を求めていた。

環(huán)球時報はこの件に関し、馬英九（マー?インジウ）総統(tǒng)誕生後、急速に緩和が進む中臺関係を日本の一部政治家が不快に感じているようだと指摘。その上で、中國外交部報道官の言葉を引用し、日本側(cè)に「中國の統(tǒng)一と日中関係の安定した発展に有利になる行動を多く取るべきだ」と釘を刺した。（翻訳?編集/NN）