2009年6月23日、タイの華字紙「世界日報(bào)」が、中國の経済力は15年以內(nèi)にアメリカに追いつく可能性があるとの記事を掲載した。中國新聞社が伝えた。

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予測したのは、ノーベル経済學(xué)賞を受賞したアメリカの経済學(xué)者ポール?クルーグマン教授。今後15?20年の間で中國はアメリカに追いつき、世界最大の経済體になるとの考えを、香港で行われたある経済フォーラムで明らかにした。

現(xiàn)在、アメリカはGDPが14兆ドル前後で世界最大の経済體。中國は4兆ドル前後で、世界第3位につけている。まだまだ両者の経済力には大きな隔たりがあるものの、景気低迷が続くアメリカと異なり、中國経済は急速に成長しており、これまで2ケタ成長を続け、今年も8％臺の成長が見込まれている。これまでの成長速度から計(jì)算すると、この予測が実現(xiàn)する可能性は高いという。

また、國民1人あたりのGDPも15年後には、中國はアメリカの23％前後となり、物価などの要素を加味すれば、実質(zhì)的な生活水準(zhǔn)はかなり近いものになると予測されている。（翻訳?編集/岡田）