2009年6月22日、北京市海淀區(qū)法院は2002年以降の3年間で偽の北京戸籍92件を販売し100萬元（約1400萬円）余りを荒稼ぎしていた4人に対し、懲役3年から5年の有罪判決を言い渡した。

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北京で過去最大規(guī)模となったこの偽造戸籍売買事件は、無職の2人が首都醫(yī)科大學(xué)就職センター、北京市人事局の各職員と結(jié)託し、學(xué)生の証明書や人事局のデータを基に偽の戸籍を作成、販売していたものだが、公印が自作であるなど、その手口はずさんだった。しかし、戸籍を買った人々は正規(guī)のものだと信じていたという。

公安は事件で偽造された92件の戸籍を凍結(jié)した。偽の戸籍を買ってしまった人の中には、映畫監(jiān)督の王小帥（ワン?シャオシュアイ）氏もおり、海外に行くことができず映畫制作に支障をきたしているという。王氏は數(shù)年前、親類に頼んで戸籍の手続きをしたことを認(rèn)めている。（翻訳?編集/東亜通信）