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25日、本格的な夏を前にして中國各地で高溫が続いている。24日には13か所、25日には17か所が「熱波」に襲われ、今年初めて日射病警報が出された。専門家は炎天下で働く労働者を保護するための法令を制定すべきと提唱している。
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2009年6月25日、本格的な夏を前にして中國各地で高溫が続いている。24日には13か所、25日には17か所の省(自治區(qū)、直轄市)が「熱波」に襲われ、今年初めて日射病警報が出された。こうした中、専門家は炎天下で働く労働者を保護するための法令の制定を急ぐべきと提唱している。中國新聞社が伝えた。
【その他の寫真】
中國國家気象センター中央気象臺は24日、今年初めての日射病警報を発令し、関係各部門及び市民に注意を呼びかけた。河南省の気象部門によると、同省の省都?鄭州市で24日、6月の最高気溫記録としては1996年の記録を塗り替える41.9℃を記録。同市ではこれまでに、4人が熱射病にかかり、4人が突然死したという。
こうした中、専門家の間で、炎天下で働く労働者を保護する法令の制定を急ぐべきとの機運が盛り上がっている。現(xiàn)存する全國的な関連法規(guī)には、1960年に制定された「防暑降溫措置に関する暫定條例」があるが、內(nèi)容が古すぎて現(xiàn)在の労働狀況に適していない。また、07年には衛(wèi)生部、労働?社會保障部など4部門が、高溫下での労働の時間削減や休暇制度、給與補てんなどについて通知したが、罰則規(guī)定が盛り込まれていなかったため有名無実化してしまっているのが実情である。
高溫下の作業(yè)などが原因で日射病にかかった場合、現(xiàn)行法規(guī)の下でも労働災(zāi)害として認められるが、専門家は「予防措置などを含め、現(xiàn)狀に即した法令の制定を急ぐべき」と指摘している。(翻訳?編集/HA)
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