2009年6月22日、カナダを訪(fǎng)問(wèn)した中國(guó)外交部外交政策諮問(wèn)委員會(huì)の梅平（メイ?ピン）氏はカナダの華字紙?環(huán)球華報(bào)の取材を受けた。梅氏はかつて6年半もの間、駐カナダ大使を務(wù)めてた「カナダ通」。席上、梅氏は経済犯の身柄引き渡し問(wèn)題に言及した。25日、環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

梅氏は両國(guó)関係が抱える問(wèn)題として経済犯の引き渡しをあげた。現(xiàn)在、海外に逃亡している経済犯は40?50人に達(dá)すると見(jiàn)られるが、そのうち約半數(shù)はカナダにいるという。中でも密輸事件の首謀者として指名手配中の頼昌星（ライ?チャンシン）の扱いは象徴的な意味を持つという。頼は2000年にカナダに逃亡、難民申請(qǐng)を行った。中國(guó)政府は身柄引き渡しを求めてきたが、06年にカナダ政府は送還延期を決定している。

梅氏は頼の問(wèn)題をはっきりさせなければ今後ますます多くの経済犯がカナダに逃亡する恐れがあると述べている?，F(xiàn)在、カナダ政府は中國(guó)人観光客の特許旅行目的地として同國(guó)を指定するよう求めているが、逃亡ルートを與えることにつながりかねないと指摘した。（翻訳?編集/KT）