<レコチャ広場>マイケル?ジャクソンと改革開放=「一つの時代」の象徴―中國

Record China    2009年6月26日(金) 12時58分

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09年6月、個人ブログ「21世紀中國ニュース」は、マイケル?ジャクソンさん死去に関する記事を掲載。世界的なエンターテイナーであったジャクソンさんは中國にとってアメリカ文化の象徴的存在だったという。寫真は2002年MTVビデオ?ミュージック?アワード。

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2009年6月、レコードチャイナのライターによる個人ブログ「21世紀中國ニュース」は、マイケル?ジャクソンさんの死と中國の改革開放に関する記事を掲載した。世界的なエンターテイナーであったジャクソンさんは中國にとってアメリカ文化の象徴的存在だったという。

その他の寫真

以下は同ブログから。

2009年6月25日、歌手のマイケル?ジャクソンさん(50)が死亡した。「キングオブポップ」と稱され世界的スターとして君臨したジャクソンさんは中國でも高い人気を誇っていた。中國の各メディアは大々的にこのニュースを伝えているほか、ネット掲示板には「歌王に敬禮」「一つの時代が終わった」などその死を悼む書き込みが多く寄せられている。

マイケル?ジャクソンさんが本格的にソロ活動を始めたのは1970年代の末。奇しくも中國の改革開放と同時期であった。その音楽性もさることながら、ダンスや大がかりなプロモーションビデオなど視覚効果を含めた総合的なエンターテイメントを展開、まばゆいばかりに輝くアメリカ文化の象徴として中國でも受け止められた。

2009年、改革開放から30年がたった今、中國では労働集約産業(yè)からの脫卻、社會資本の整備、環(huán)境保護の必要性が唱えられるなど、これまでの高度経済成長モデルとは異なる時代を迎えようとしている。文化面でも自國への自信の回復に伴い、儒教など伝統(tǒng)文化の見直し、「中國的要素」の再評価など新たな変化が生まれている。あるネット掲示板の書き込みは「一つの時代が終わった」と評しているが、ジャクソンさんの死はたんに音楽の分野だけではなく中國社會の変化をも強烈に印象づける「事件」となった。(筆者:chinanews)

■「21世紀中國ニュース」は中國在住経験を持つ翻訳者のブログ?!?1世紀は中國の世紀』と言われその成長がもてはやされるなか、「このまますんなりと発展が続くとは思えない」と考え、スポーツにとどまらず中國関連の「気になるニュースをピックアップし」紹介している。FC2ブログに掲載。

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