2009年6月、レコードチャイナのライターによる個(gè)人ブログ「21世紀(jì)中國(guó)ニュース」は、バスケットボールの姚明選手と110メートルハードルの劉翔選手、中國(guó)スポーツ界を代表する二大スターが北京五輪の「後遺癥」に悩まされていると伝えた。

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以下は同ブログから。

中國(guó)國(guó)民の夢(mèng)であった北京五輪。國(guó)?地域別金メダル獲得數(shù)で米國(guó)を抜くという快挙をなしとげ國(guó)中がお祭り騒ぎとなった一方で、大きな代価を支払うことになった選手も存在します。姚明と劉翔、中國(guó)スポーツ界が誇る二大スターが今、「五輪の後遺癥」に苦しめられています。

雑誌「フォーブス」中國(guó)版が発表する「中國(guó)セレブランキング」で、姚明は6年連続の首位。劉翔は今年こそ5位に転落しましたが、2007年?2008年は姚明に続く2位でした。まさにこの二人は誰(shuí)も認(rèn)める中國(guó)スポーツ界の二大スターです。

ヒューストン?ロケッツで活躍する姚明はNBAでもトップクラスのセンター。しかし最近は怪我がちで思うように実力を発揮できていません。昨年は北京五輪を控えた時(shí)期に大怪我、どうにか五輪には間に合わせたものの、中國(guó)代表は8位という期待を裏切る結(jié)果に終わりました。その後迎えたNBAの2008-2009シーズンではプレーオフには出場(chǎng)したものの、優(yōu)勝したロサンゼルス?レイカーズとの試合の最中に足首を亀裂骨折し、無(wú)念のシーズン終了となりました。6月24日、検査が実施されましたが回復(fù)は遅れているとのことで、新シーズンに間に合わない可能性も浮上しています。

度重なる怪我の背景にはNBAと代表をかけもちした疲労があると言われており、姚明自身も「若手にチャンスを與えるべき」と代表引退を示唆しています。しかし若手中心の代表が日本に敗れるなど中國(guó)代表の姚明頼みは変わらない狀態(tài)。引退が許されるとは考えがたい狀況です。

一方の劉翔。アテネ五輪110メートルハードルの金メダリストで、2006年には世界記録も樹(shù)立したスター選手です（記録は2008年、キューバのダイロン?ロブレスに破られました）。しかし北京五輪では一次予選のスタート前に棄権、中國(guó)國(guó)民の批判を浴びました。問(wèn)題となったアキレス腱の怪我は古傷でとても試合に出場(chǎng)できる狀態(tài)ではなかったとも言われていますが、自國(guó)開(kāi)催の五輪という舞臺(tái)を下りることを許されなかったと伝えられています。

その劉翔は23日に回復(fù)狀態(tài)の検査を受けました。しかし検査を擔(dān)當(dāng)した醫(yī)師は「幹部の承認(rèn)を得てからでなければ結(jié)果は公表できない」と堅(jiān)く口を閉ざしました。結(jié)果は30日に公表されることになっていますが、世界を驚かせた「アジアの昇り龍」が再び復(fù)活できるのか、注目を集めています。（筆者：chinanews）

■「21世紀(jì)中國(guó)ニュース」は中國(guó)在住経験を持つ翻訳者のブログ?！?1世紀(jì)は中國(guó)の世紀(jì)』と言われその成長(zhǎng)がもてはやされるなか、「このまますんなりと発展が続くとは思えない」と考え、スポーツにとどまらず中國(guó)関連の「気になるニュースをピックアップし」紹介している。FC2ブログに掲載。