2009年6月29日、中國(guó)広東省にある中山大學(xué)心理學(xué)部の副教授が「お金には鎮(zhèn)痛作用がある」とした論文を発表し、物議を醸している。お金を失った人の心の痛みは、肉體的な痛みと非常に似ているという。新聞晨報(bào)が伝えた。

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中山大學(xué)心理學(xué)部の周欣悅（ジョウ?シンユエ）副教授は、米國(guó)の科學(xué)的心理學(xué)會(huì)が発行する原著論文誌「Psychological Science」に「金銭概念の発動(dòng)が社會(huì)的苦痛と生理的苦痛を変える」と題した論文を近く発表する予定。

周副教授は6つの実験結(jié)果を元に、お金が生理的苦痛と社會(huì)的苦痛を抑える作用があることを証明した。そのうちの1つは、実際のお金で枚數(shù)を數(shù)えたグループと普通の紙を數(shù)えたグループとに分け、數(shù)え終わった後に手を熱めのお湯に入れてもらうというもの。その結(jié)果、お金を使ったグループの方が熱さを感じる度合いが低かった。

周副教授の実験は中山大學(xué)心理學(xué)部の実験室で行われ、計(jì)548人の學(xué)生が參加した。だが、この論文を「拝金主義を奨勵(lì)している」と否定的に見る専門家も少なくない。これに対し同副教授は「お金が萬能だと言っているのではない。あくまでも苦痛を和らげる1つの手段だ」と反論している。（翻訳?編集/NN）