世界初、マイクロ波畫像による月面図を完成―中國(guó)

2009年6月30日、中國(guó)は月周回衛(wèi)星「嫦娥1號(hào)」から送られてきたデータを元に、世界で初めてマイクロ波畫像による月面図を完成させたと発表した。人民日?qǐng)?bào)海外版が伝えた。

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月面に豊富に埋蔵されているという核融合発電の原料に最適なヘリウム3（He3）。その正確な量についてはこれまで、米國(guó)や舊ソ連の宇宙船が月面から持ち帰ったサンプルを元に100萬(wàn)t?500萬(wàn)tと推定されていた。だが、中國(guó)月周回探査プロジェクトの副設(shè)計(jì)士でもある中國(guó)工程院の姜景山（ジアン?ジンシャン）院士によれば、中國(guó)は「嫦娥1號(hào)」に搭載されたマイクロ波探査裝置から送られたデータを元に月面の土壌層の厚さは平均5?6m、ヘリウム3の量は約100萬(wàn)tであることを突き止めたという。

ヘリウム3は將來(lái)のエネルギー源として期待されている。地球にはあまり存在しないとされているが、太陽(yáng)の中には豊富にあるとされており、大気層のない月は太陽(yáng)風(fēng)を直接浴びることから、月面には大量のヘリウムが埋蔵されていると言われている。（翻訳?編集/NN）