2009年6月30日、陸上110メートルハードルの劉翔選手は公開練習(xí)を行った。レコードチャイナのライターによる個(gè)人ブログ「21世紀(jì)中國ニュース」は、アジア人として初めて五輪陸上短距離種目金メダリストとなった若き英雄の復(fù)活に期待を寄せている。

【その他の寫真】

同ブログの內(nèi)容は以下の通り。

2009年6月30日、上海市で陸上110メートルハードルの劉翔選手は怪我の回復(fù)具合を報(bào)告する記者會(huì)見を開いた?！敢藭?huì)見になるのでは」との噂まで伝えられていたが、回復(fù)狀況は良好だという。

劉翔選手はアテネ五輪110メートルハードルの金メダリスト。2006年には世界記録も樹立している。しかし國民の期待を一身に背負(fù)った北京五輪では一次予選スタート前に棄権、國民の批判の的となった。問題となったのはアキレス腱の怪我。とても試合ができる狀態(tài)にはなかったが、自國開催の五輪という大舞臺を前に辭退は許されなかったという。

30日付新華網(wǎng)は記者會(huì)見の様子を伝えている。公開練習(xí)を行った劉翔選手は、時(shí)折ハードルにぶつかってはいたものの狀態(tài)は良さそうで、重傷の影響は感じさせなかった。ただしまだスパイクを履いての練習(xí)はできないもようだ。練習(xí)後は笑顔で寫真撮影に応じていた。

練習(xí)後、孫海平コーチが取材に応じた?，F(xiàn)在、健康時(shí)と比べて80?90％の負(fù)荷をかけられるまでに回復(fù)しているという。ただ、まだ痛みは殘っており、完全に回復(fù)したといえないという。復(fù)帰の予定についても慎重な姿勢を崩さず、「怪我が再発すれば選手生命は終わってしまいます」と話し、完全な回復(fù)を待つ方針を示した。

もう復(fù)帰は無理じゃないのか、一部ではそんなムードも漂っていただけに回復(fù)は順調(diào)のコメントをまずは喜びたい。結(jié)局、復(fù)帰のめどはつかない狀態(tài)が続いているが、劉翔選手はまだ25歳。ロンドン五輪どころか、2016年の五輪でもピークを保っている可能性がある。アジア人には不可能とまで言われていた陸上短距離種目の五輪金メダリストが復(fù)活する姿に期待したい。（筆者：chinanews）

■「21世紀(jì)中國ニュース」は中國在住経験を持つ翻訳者のブログ?！?1世紀(jì)は中國の世紀(jì)』と言われその成長がもてはやされるなか、「このまますんなりと発展が続くとは思えない」と考え、スポーツにとどまらず中國関連の「気になるニュースをピックアップし」紹介している。FC2ブログに掲載。