2009年7月1日、中國(guó)の華僑向け通信社?中國(guó)新聞社は、香港が返還12周年を迎えるにあたり、2度の金融危機(jī)を乗り越えて再出発を果たした香港のこれまでの軌跡を振り返った。

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記事は、香港のこの12年間は中國(guó)への返還という輝かしい瞬間もあったが、SARSや新型インフルエンザの流行、98年のアジア通貨危機(jī)と昨年末からの世界不況という2度の金融危機(jī)にも見舞われ、決して平坦ではなかったと論じた。

記事によれば、香港が今回の世界不況に対し、前回ほど慌てずに済んだのは、中國(guó)本土の経済成長(zhǎng)という後押しのもと、中央政府の一連の対香港政策が幸いしたため。今後も困難を恐れない「香港精神」を発揮し、中央政府と密接に手を攜えていくことで前途を切り開くことができると強(qiáng)調(diào)した。

國(guó)際金融都市として長(zhǎng)く栄えた香港だが、中央政府は20年までに上海に新たな國(guó)際金融センターを建設(shè)することを計(jì)畫。これを踏まえて記事は、「今後の12年は香港の発展にとって非常に重要」と指摘。2度の金融危機(jī)という洗禮を受けた香港の再出発がどのようなものになるのか、世界中が注目していると締めくくった。（翻訳?編集/NN）