2009年6月30日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、米ニューズウィーク誌はこのほど、中國(guó)が歐米との協(xié)調(diào)路線を捨てて、獨(dú)自の道を歩み出していると伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

中國(guó)で先ごろ出版された「中國(guó)不高興」（不機(jī)嫌な中國(guó)）という書(shū)籍が話題になっている。それによれば、中國(guó)は歐米と決裂すべき時(shí)期に來(lái)ており、とくに米國(guó)の債券（國(guó)債が中心）から手を引き、距離を置いた関係とすべきだと指摘されている。環(huán)球時(shí)報(bào)が5月に行った意識(shí)調(diào)査でも、87％が中國(guó)が米國(guó)債券を買い支えることを支持しないと答えているほか、中國(guó)の主要な経済學(xué)者の多くも中國(guó)政府はリスクの高い米國(guó)市場(chǎng)から手を引き、多様な投資のかたちを追求すべきだと指摘している。

現(xiàn)時(shí)點(diǎn)では、中國(guó)政府は米國(guó)経済から手を引くという考えには「現(xiàn)実的ではない」と後ろ向きな姿勢(shì)を示しているものの、多くの人がリスクの高い米國(guó)市場(chǎng)から手を引き獨(dú)自の道を追求すべきだと考えていることが中國(guó)政府の姿勢(shì)にまったく影響しないわけではないと見(jiàn)られている。（翻訳?編集/岡田）