2009年6月30日、米ラジオ局ヴォイス?オブ?アメリカは「中國(guó)の精神疾患患者の割合は予想を遙かに超えていた」と題した記事で、中國(guó)政府が公表している精神疾患患者の割合は海外機(jī)関の調(diào)査報(bào)告よりかなり低いと報(bào)じた。

【その他の寫(xiě)真】

中國(guó)政府は中國(guó)で何らかの精神疾患を持つ人の割合は総人口に対し、1?9％と公表している。だが、英國(guó)の醫(yī)學(xué)論文雑誌「Lancet」に掲載された最新の調(diào)査報(bào)告によれば、実際はそれよりかなり高い17％。記事は米國(guó)やオーストラリアが推定する數(shù)字もほぼこれと同じだと指摘した。

調(diào)査は中國(guó)の都市と農(nóng)村の6萬(wàn)3000人を?qū)澫螭藢g施。精神疾患の主な癥狀は薬物の亂用、気分の落ち込みや焦りなどが挙げられたが、こうした癥狀が見(jiàn)られる人のうち治療を受けたいと思っている人はわずか8％に止まった。

調(diào)査報(bào)告はこの結(jié)果に対し、「専門(mén)の醫(yī)師の數(shù)が少なすぎる。都市部はまだ良いが農(nóng)村には専門(mén)の醫(yī)療機(jī)関が全くないのが現(xiàn)狀」とした上で、中國(guó)ではこの25年の間に精神疾患患者に対する関心は高まってきているものの、治療に関してはまだ相當(dāng)遅れていると指摘した。（翻訳?編集/NN）