2009年6月30日、北京五輪組織委員會(huì)から委託を受け、北京五輪関連グッズの競(jìng)売を請(qǐng)け負(fù)っていた北京産権交易所はすべてのグッズの売卻を完了した。約1年間で計(jì)25回の競(jìng)売會(huì)が行われ、70萬件にも及ぶ物品を売卻した。落札総額は1億8951萬5800元（約27億円）となった。中國(guó)大手ポータル捜狐のスポーツ版が伝えた。

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昨年6月25日、北京五輪組織委員會(huì)と北京産権交易所が「北京五輪組織委員會(huì)資産処置服務(wù)契約」を締結(jié)して以來、同交易所は25回の競(jìng)売會(huì)を?qū)g施。北京五輪で用いられた家具や家電製品、公用車、開會(huì)式で用いられた古代楽器など70萬件以上を売卻した。もとの評(píng)価額は5261萬4996元（約7億5000萬円）だったが、1億8951萬5800元まで価格が上昇、元値の260．1％となった。

「緑色奧運(yùn)（エコ五輪）」の理念に則り、使用価値のないパソコンや家電850件に関しては無公害処理が行われた。この他の物資が競(jìng)売にかけられたわけだが、競(jìng)売期間の長(zhǎng)さ、參加者の數(shù)、競(jìng)売の回?cái)?shù)、入札額の上昇率のいずれにおいても記録が更新された。特に開會(huì)式で用いられた「缶」と呼ばれる打楽器は、最高のもので28萬8000元（約409萬円）と、元値の57倍以上の価格で落札した。

競(jìng)売は、競(jìng)り値を言い合う伝統(tǒng)的な方法とともに、コンピューターを通して參加できる方式も採(cǎi)用。このため、多數(shù)の參加者があり、入札額を吊り上げることに成功したと見られる。競(jìng)売の売り上げは北京五輪組織委員會(huì)によって管理される。（翻訳?編集/小坂）