2009年7月2日、中國の華僑向け通信社?中國新聞社（電子版）は、世界不況の影響により観光業(yè)界が不振にあえぐなか、中國は世界屈指の「観光客輸出國」として世界の観光市場を牽引する重要な原動(dòng)力になっていると報(bào)じた。

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日本政府は1日、富裕層限定としながらも中國人の個(gè)人旅行を解禁。これにより毎年15萬人のペースで中國人観光客を増やしていきたいとしている。また、香港紙?文匯報(bào)が伝えた世界観光機(jī)関（UNWTO）の予測(cè)によれば、中國は15年までに世界第4位の「観光客輸出國」となり、毎年延べ1億人を海外に送り出す。現(xiàn)在、中國人の海外渡航先は世界130か國に及び、個(gè)人旅行が許されている國も20か國以上に上る。

中國國家旅游局の最新統(tǒng)計(jì)によると、今年1月?4月に中國を訪れた外國人は前年同期比21．82％減の延べ673萬9000人。一方、同じ時(shí)期に海外旅行に行った中國人の數(shù)は同4．64％増の1587萬5000人だった。また、昨年1年間に海外を訪れた中國人の數(shù)は前年比12％増の延べ4600萬人近くに上った。

米國領(lǐng)事館の統(tǒng)計(jì)によると、昨年米國を訪れた中國人観光客は前年比23％増の延べ40萬人。1人あたりの消費(fèi)額は日本を超え、世界一となっている。中國人に人気の渡航先は物価が安くて近い韓國や東南アジア。旅行代金が5000元?7000元（約7萬円?約9萬9000円）のコースに申し込む人が多いという。（翻訳?編集/NN）