2009年7月1日、中國本土の大手銀行、中國銀行の李禮輝頭取は09年9月に同行の臺灣進出に向けた視察を行い、年內(nèi)にも臺灣支店を開業(yè)するとの計畫を明らかにした。実現(xiàn)すれば中國本土の銀行の臺灣支店設(shè)立の第一陣となる見込みだ。臺灣紙?工商時報が伝えた。

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中國本土と臺灣は08年5月に対本土融和路線をとる國民黨の馬英九氏が臺灣総統(tǒng)に就任後、急速に接近している。経済分野では08年末に本土と臺灣が直接「通航?通商?通郵」を行う「三通」が実現(xiàn)。また、臺灣経済部はこのほど、本土企業(yè)による対臺灣直接投資解禁の第一弾として、自動車、小売りなどを含む約100分野を認(rèn)可することを発表した。

金融についても今後、相互進出に関する規(guī)制緩和を進めることで合意しており、現(xiàn)在本土に窓口を設(shè)けている臺灣の銀行7行は、今年9月にこれら窓口を支店に昇格させる計畫だ。（翻訳?編集/東亜通信）