2009年7月2日、四川省成都市の公安警察は路線バス炎上事件に関する捜査報(bào)告を発表した。事件は故意の放火事件であり、犯人は現(xiàn)場(chǎng)で死亡していた男性?陳雲(yún)良（チェン?ユンリャン）と斷定。新華網(wǎng)が伝えた。

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6月5日朝、成都市內(nèi)の路上で走行中の路線バスが突然炎上した。乗客27人が死亡、74人が負(fù)傷する大慘事となった。捜査の結(jié)果、犯人として浮かび上がったのは江蘇省蘇州市出身の陳雲(yún)良（62歳）。死亡した乗客の一人だった。

陳は2006年から成都市に住んでいたが仕事にもつかず娘からの援助で暮らしていたという。陳が女遊びやギャンブルに明け暮れていることから娘は援助を減らしたところ、陳は自殺すると脅して金を要求していたという。またたびたび世をはかなんだような言動(dòng)を繰り返していたが、6月4日娘に電話した際「明日おれは消えるから」「人とは違う死に方をする」などと話していたという。6月9日、家族は事件前に発送されていた遺書を受け取っている。

捜査によると事件當(dāng)日の陳の行動(dòng)は以下のとおり。ガソリン入りのポリタンクを持った陳は9番の路線バスに乗車。乗客の証言によると、三環(huán)路川陝立體交差橋にさしかかったあたりで、ガソリンをぶちまけ火をつけた。遺體の姿勢(shì)や向きから判斷して引火後、陳は逃げずにその場(chǎng)で死亡したと見られる。（翻訳?編集/KT）