2009年7月2日、中國福建省の皮膚病予防?治療醫(yī)院が國営の病院として初めて、臺(tái)灣出身者の採用を決定した。中國で國有の企業(yè)や組織に臺(tái)灣出身者が就職するのは初めて。新華網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫真】

臺(tái)灣?高雄出身の周汝真（ジョウ?ルージェン）さんは01年に臺(tái)灣の大學(xué)を卒業(yè)後、北京大學(xué)醫(yī)學(xué)部に入學(xué)、今年7月に卒業(yè)を迎える。中國と臺(tái)灣は互いの學(xué)歴を承認(rèn)していないため、周さんが醫(yī)師になるには中國本土で就職するか海外に出なければならなかったが、本土では臺(tái)灣出身者が就職できるのは私立病院のみだった。

周さんは就職活動(dòng)中の昨年末、同醫(yī)院の求人募集を見つけ、試しに受けてみようと履歴書を送った?！甘聵I(yè)単位」（國が社會(huì)公益と目的として設(shè)立した社會(huì)奉仕組織）である同病院が臺(tái)灣出身者を採用した先例はないが、病院側(cè)は「とりあえず面接を」と答え、2月に面接が行われた。

そして5月、人力資源?社會(huì)保障部、國務(wù)院臺(tái)灣事務(wù)弁公室（國臺(tái)弁）、福建省政府など関連部門が合同で、中國本土の大學(xué)を卒業(yè)した臺(tái)灣出身者が國有の企業(yè)や組織で就職することを許可する通知を公布。周さんを採用したい同病院の意向も承認(rèn)された。周さんは就職後、本土出身者と全く同じ待遇が受けられるという。（翻訳?編集/NN）