臺灣の臺北駐日経済文化代表処（大使館に相當）が日本人を?qū)澫螭藢g施した臺灣に対する意識調(diào)査で、アジアで最も親しみを感じる國?地域に臺灣を選んだ人は最多の64．7％に上った。2位の韓國（17．5％）、3位の中國（4．5％）を大きく引き離した。74．0％が臺灣に「親しみを感じる」とも回答したという。

臺灣?中央通信社によると、調(diào)査は日本全國の20～89歳の男女を?qū)澫螭俗蚰?1月12～26日に実施し、1000人から回答を得た。20～79歳の人にはインターネットで、80～89歳の人には電話で調(diào)査した。

調(diào)査結(jié)果によると、最も親しみを感じるアジアの國?地域で臺灣を選んだ人や、臺灣に「親しみを感じる」と答えた人の割合は前回の2017年調(diào)査よりいずれも増えた。前回はそれぞれ51．7％、69．0％だった。

臺灣に親しみを感じる理由は「臺灣人が親切、友好的」が79．1％と最も多く、「歴史的に交流が長い」（45．8％）、「東日本大震災(zāi)時に支援を行ったから」（39．2％）が続いた?！赣Hしみを感じない」と答えた人の割合は4．4％。理由は「臺灣人観光客のマナーの問題」が44．3％と最多だった。

臺灣への信頼に関する設(shè)問では、「信頼できる」が60．4％に上った。理由は「日本に友好的だから」が67．5％で最も多かった?！感蓬mできない」（3．6％）と答えた人の47．2％は、その理由に「歴史問題」を挙げた。

日本と臺灣の関係に関しては、回答者の71．0％が現(xiàn)在の関係を「良い」とし、59．3％が將來的に「発展する」と答えた。日臺間で最も懸念される問題は「ない」（28．4％）を除くと、「漁業(yè)問題」が17．8％で最も割合が高かった。

調(diào)査結(jié)果について、臺北駐日経済文化代表処は「現(xiàn)在の臺日関係の発展を示すもの」と分析。2017年には約190萬人だった訪臺日本人観光客の増加などに期待を寄せている。

一方、日本の民間団體「言論NPO」昨年10月に発表した日中両國世論調(diào)査結(jié)果によると、中國に「良くない」印象を持っている人は86．3％だった。「良い」印象を持っている人は13．1％にすぎず、今回の調(diào)査は中國との対比で日本人の「臺灣好き」を改めて印象付けた。

やはり「言論NPO」が昨年6月にまとめた日韓國民相互認識調(diào)査でも韓國に対する印象を「良い」と答えた日本人は22．9％。その後、日韓関係には元慰安婦支援財団の解散、日本企業(yè)への賠償命令が相次いだ元徴用工判決、海上自衛(wèi)隊の哨戒機への火器管制レーダー照射問題などの悪材料が重なっている。これらは日本人の「好韓度」にも少なからず影響しているとみられる。（編集/日向）