2009年7月2日、21世紀(jì)経済報(bào)道によると、中國(guó)國(guó)務(wù)院や環(huán)境保護(hù)部など8部門(mén)による2008年環(huán)境保護(hù)特別検査の結(jié)果報(bào)告から、08年6月までに中國(guó)全土で51都市が汚水処理場(chǎng)を設(shè)置していないことが明らかになった。その多くは東北部と西部の都市だという。

【その他の寫(xiě)真】

汚水処理場(chǎng)のない51都市のほかにも、水質(zhì)汚染が深刻な「三河三湖」（淮河、海河、遼河、太湖、巣湖、[シ眞]池）や松花江などの流域でも、汚水処理場(chǎng)はあるものの稼働していない狀態(tài)の地域があるという。

また、稼働中の汚水処理場(chǎng)にも、処理効率の低さや基準(zhǔn)値を超える廃棄物、管理不足など多くの問(wèn)題があり、全體の15％にあたる223か所でCOD（化學(xué)的酸素要求量）基準(zhǔn)値を上まわる汚水を排出していることがわかった。

環(huán)境保護(hù)部は、汚水処理場(chǎng)の早期建設(shè)を進(jìn)め、処理効率の向上をはかるとともに、今年下半期にも汚水処理場(chǎng)に関する特別検査を?qū)g施する計(jì)畫(huà)だとしている。（翻訳?編集/岡田）