2009年7月3日、新疆ウイグル自治區(qū)アルタイ地區(qū)にある神秘的な湖?カナス湖で、2日午後4時ごろ、旅行客10人余りが湖に棲むといわれる「怪物」の撮影に成功した。同自治區(qū)のニュースサイト「亜心網(wǎng)」が伝えた。

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カナス湖はアルタイ地區(qū)ブルチン県に位置する高山湖。中國政府はカナス湖を中心とした一帯をカナス自然景観保護區(qū)として指定しており、その総面積は5588平方キロメートルにも及ぶ。同保護區(qū)は中國で唯一のシベリア系の動植物の分布地區(qū)となっており、カナス湖の景観の美しさとともに広く知られている。

観光客が「怪物」に遭遇したのは2日午後4時ごろ。ボートに乗って湖を遊覧していたとき、湖面に突然1m余りの大きな波が発生し、黒い大きな背中を持つ生物らしきものが出現(xiàn)。「見ろ、怪物だ！」観光客の一人が叫んだ。怪物はボートから約100m離れたところで20秒ほど姿を見せ続けたという。

カナス湖の怪物目撃騒動は今回が初めてでなく、1985年7月、2005年6月にも発生しており、「カナス湖の怪物」として注目を集めてきた。また、新疆ウイグル自治區(qū)では、今年6月にボルタラ?モンゴル自治州のサリム湖でも謎の生物が目撃されており、同自治區(qū)で連続して発生した「怪物」の出現(xiàn)に人々の関心が高まっている。（翻訳?編集/HA）