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4日、湖南省にある國家最高ランクの自然景勝地、苦竹河大峽谷が観光客の捨てた大量のゴミで汚染され、鏡のように美しかった水面は無殘な姿となっている。
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2009年7月4日、湖南省のニュースサイト「紅網(wǎng)」のフォーラムに「苦竹河よ!観光開発で傷だらけに…」というスレッドが立てられた。最高ランクの國家4A級(AAAA)観光風(fēng)景區(qū)に指定されている同省張家界市の苦竹河大峽谷の過去の美しい姿と、水面を埋めつくす大量のゴミで汚染された現(xiàn)在の寫真が添えられており、その変わりようは一目瞭然だ。
【その他の寫真】
苦竹河大峽谷風(fēng)景區(qū)は張家界市中心部から5km離れた地點(diǎn)にあり、國家4A級観光風(fēng)景區(qū)「茅巖河九天洞風(fēng)景區(qū)」の主要観光地の1つ。美しい景色で知られ、観光客は年間60萬人以上にのぼる。同観光スポットの開発會社は汚染原因について、「上流にある観光地を訪れる観光客が増え、彼らの出すゴミの処理が追いつかないところへ大雨が降り、大量のゴミが河に流れ込んだため」と説明した。
かつての苦竹河は緑豊かな山々を鏡のように澄み切った水面に映し出し、「青山緑水」と稱されるほど美しい河だった。住民たちはこの河の水を使って料理を作っていたが、観光地として開発されてからは汚れがひどくなり、今では料理に使う者はいないという。こうした狀況を改善するには、観光地のゴミ処理能力アップと観光客1人1人のゴミ捨てマナーの向上が必要不可欠といえよう。(翻訳?編集/本郷)
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