2009年7月5日、北京市では現(xiàn)在1日當(dāng)たり1．8萬(wàn)トンもの大量のゴミが排出され、毎年8％のペースで増加しており、2015年には予想年間排出量1200萬(wàn)トンという危機(jī)的狀況になると見(jiàn)られている。北京科技報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

中國(guó)のゴミは燃やされることなく、ほとんどがゴミ処理用埋め立て場(chǎng)に持ち込まれる。今年6月、北京市市政市容管理委員會(huì)の擔(dān)當(dāng)責(zé)任者は「北京市のゴミの量は驚異的なスピードで増加しており、現(xiàn)在13か所あるゴミ処理用埋め立て場(chǎng)は今後4年以內(nèi)に満杯になる見(jiàn)込み」と話し、ゴミ処理施設(shè)の新設(shè)とゴミの減量化を真剣に考えねばならない狀況にあることを明らかにした。さらに同委員會(huì)施設(shè)所の魏攀明（ウェイ?パンミン）副所長(zhǎng)は「このまま何の措置も取らなければ、北京市の“ゴミ危機(jī)”はすぐにやってくる」と危機(jī)を訴えた。

同委員會(huì)の報(bào)告では、北京市のゴミの94．1％は埋め立て処理され、3．9％が堆肥に、殘りのわずか2％が焼卻処分されている。日本ではゴミの60?70％が焼卻処分されていることなどから、海外を參考に北京市でも埋め立てではなく焼卻方法に移行すべきだという意見(jiàn)が主流になっており、今後はゴミ焼卻施設(shè)の建設(shè)やゴミの分別と収集に関する市民の意識(shí)向上をいかに進(jìn)めていくかが大きな課題になるとしている。（翻訳?編集/本郷）