2009年7月6日、中國の「國際先駆導(dǎo)報」は日本政府がこのほど明らかにした與那國島への陸上自衛(wèi)隊配置方針決定を受けて、これを「尖閣諸島（中國では釣魚島）の領(lǐng)有権問題をにらんでの示威行為」と報じた。

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浜田防衛(wèi)相は與那國島を「日本の最西端に位置し、國防上重要な意味を持つ島」と強調(diào)した。日本メディアは今回の日本政府の方針を「日本防衛(wèi)の重點を舊ソ連を仮想敵國とした北方から南西諸島に移す配置見直しの一環(huán)」「軍事力を増強し東シナ海での活動を活発化させる中國に対抗し、南西諸島の防衛(wèi)力を強化する狙い」などと伝えている。

中國の軍事専門家は「與那國島における陸上自衛(wèi)隊の駐屯地が整備されれば、日本の南西諸島防衛(wèi)を擔う陸自西部方面隊普通科連隊と海上自衛(wèi)隊が派遣され演習(xí)が始まる。島の空港には2000mの滑走路があり、有事の際は空てい部隊の來援も可能」と分析。中國社會科學(xué)院の海洋法の専門家、王翰（ワン?ハン）氏は「日本は領(lǐng)有権を主張し、尖閣諸島への侵犯行為を合法化するつもりだ」と指摘する。臺灣の淡江大學(xué)國際事務(wù)?戦略研究所の王高成（ワン?ガオチョン）所長は「中臺関係が改善すると日本にとって大きな圧力となる。自衛(wèi)隊の南西諸島配置は戦略的示威行為だ」と分析している。（翻訳?編集/本郷）