2009年7月6日、米フォーブス誌電子版は「上海は経済が困難な時(shí)期にセレブ客を取り込もうとしている」と題した記事で、上海は萬博開催を機(jī)にかつて「東洋のパリ」と呼ばれた頃の栄華を取り戻そうとしていると報(bào)じた。7日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

萬博開催を來年に控えた中國最大の商都?上?！，F(xiàn)在は街全體が空前の建設(shè)ラッシュに沸いている。舊フランス租界にある植民地時(shí)代の面影を殘す瀟灑なホテルやレストランなどはお色直しの真っ最中。ファッションショーやF1、美術(shù)展なども企畫してセレブ客の興味を惹こうとしている。

萬博會(huì)期中は7000萬人の來場者を見込んでいるだけあり、外資系の超高級(jí)ホテルも続々とオープンし、豪華さを競い合っている。毎年中國の富豪ランキングを手掛ける上海在住の英國人會(huì)計(jì)士、フージワーフ氏は「上海の各ホテルはこれまで市內(nèi)一を目指していたが、今では全國一ひいては世界一を目指すまでになった」と指摘する。

世界不況の影響で上海の観光業(yè)も不振にあえいでいる。今年1月?4月の観光客數(shù)は前年同期比11％減、ホテルの客室使用率は同10％減の46％に止まった。宿泊料金は20?50％も低下。しかもこれは、新型インフルエンザが流行する前の數(shù)字である。それでも上海では現(xiàn)在、104軒のホテルが建設(shè)中だ。証大?上海大隠精品酒店（ゼンダイホテルイン上海）の総経理は「會(huì)社は今が（開業(yè)の）理想的な時(shí)期ではないと分かっているが、長い目で見ているようだ」と話している。（翻訳?編集/NN）